開催要領

日時
2009年12月20日(日)13:00~
場所
花園大学・拈花(ねんげ)館202教室

会員入場無料(非会員は参加費500円)

研究発表終了後、総会(会員の方のみ)および懇親会を行います。

プログラム

研究報告 13:00-15:00

  • (1) 高田智和(国立国語研究所)「ア行の/e/・ヤ行の/je/を表わす仮名文字の標準化をめぐる諸問題」
  • 概要:天暦年間(947-957)ころまでの日本語(中央語)で、音韻上の区別があったとされるア行の/e/とヤ行の/je/を書き分けるための仮名文字が、2008年にISO/IEC 10646へ追加提案された。この提案については、(1)提案文字をコンピュータで扱う目的や想定される使用層が必ずしも明確でないこと、(2)「変体仮名」の追加提案を今後誘発する可能性があること、(3)活字字形としての安定と洗練が不足しているため代表字形のデザインが難しいこと、(4)提案が日本からではなく他のNational Bodyからなされたこと、などの問題がある。
  • (2) 詹善斌(早稲田大学)、小川利康(早稲田大学)「検索エンジン(Lucene)による中国語用例抽出最適化─北京大学中国語語料庫を利用して」
    • 概要:近年、インターネットの発達に伴い、中国語のウェブページが増えてきた。北京大学は様々な領域の用例を収集した中国語語料庫を開設している。本研究は北京大学の中国語語料庫から、HSK常用単語に関する中国語例文を抽出し、抽出済の1400万例文を検索エンジンでインデックス化し、自然言語処理理論によって、抽出単語にウェート付けを行い、教育向けに最適化された例文検索を可能にする。今回の発表は、試作プログラムを実演しつつ、その理論を紹介したい。
  • (3) 川幡太一「IDSによる漢字情報処理」
    • 概要:漢字字形を表現する手法の一つとして、IDS(Ideographic Description Sequence)がある。IDSは未符号化漢字の符号化、漢字やその異体字または部品の照合・検索や、漢字フォント合成など、様々な方面で応用できる可能性がある。しかしながら、IDSを漢字の検索に使う場合は、IDSが同じ漢字に対して、必ずしもユニークな文字列となるわけではないことに注意する必要がある。本発表では、IDSを使った照合を行う場合の効率的な処理手法に関して提案を行う。

15:00-15:20 休憩20分

企画討論会 15:20-17:00

  • 「Windows 7時代の“電脳中国学”と“人文系情報処理テキスト”」
    • 提題者:千田大介
    • コメンテーター:師茂樹、山田崇仁

JAET総会(会員のみ) 17:00-17:30

懇親会 18:15-

懇親会

大会後に懇親会を行います。申し込みが必要です。(締め切りました)

場所
海鮮と炭火焼わら家
会費
一般 6,000円、学生4,000円

お知らせ

入場無料。非会員の方は参加費500円を申し受けます。当日受付の円滑化のため、事前出席登録にご協力願います。

大会後に懇親会を行います(会費 一般:6,000円、学生:4,000円。)(締め切りました)


Last-modified: 2018-10-20 (土) 15:51:08