開催要領

主催
漢字文献情報処理研究会
共催
科学研究費補助金・基盤研究(B)「情報化時代における中国学次世代デジタル研究基盤の確立」(代表者:二階堂善弘)
日時
2013年12月22日(日)午後1:30〜
会場
花園大学・拈花館202教室

プログラム

  • [13:30-13:40] 開会挨拶 [#bbf778e5]
  • [13:40-14:25]「『中国古今地名大辞典』のデジタルテキスト作成とWordpressを利用したWeb 公開について(仮)」
    • 山田崇仁(立命館大学)

科研費「情報化時代における中国学次世代研究基盤の確立」の活動の一環として作成された『中国古今地名大辞典』のデジタルテキスト版についての紹介と、Wordpressを利用した、地図や他のインターネットリソースと結びついたWebバージョンを作成する試みについてとりあげる。

  • [14:25-15:10]「日中両言語混在テキストデータリソースの継承について」
    • 二階堂善弘(関西大学)

関西大学アジア文化研究センター(CSAC)は、学内の資料を主として、東アジア研究に資するアーカイブズ構築を目的としている。現在、「Web泊園書院」「近代中国語コーパス」が稼働中で、また「寺廟データベース」なども順次公開していくところである。併せて学内で使用できる「申報」「地方志」「宝巻」データベースなどの内容についても紹介したい。

(休憩:15:10-15:30)

  • [15:30-16:15]「ヲコト点の電子化と移点ツール」
    • 田島孝治(岐阜高専)・高田智和(国立国語研究所)

平安・鎌倉時代の訓点資料の基礎解読では、ヲコト点についての知識が必須である。本発表では、訓点資料の基礎解読で行う移点作業を支援するツールのプロトタイプについて述べる。このツールでは、主要なヲコト点を座標表現によって電子化したデータを用いる。また、実際の移点作業を行った結果、ツールの利点と改良すべき点が明らかとなったので、改良方針について議論する。

  • [16:15-17:00]「デジタルヒューマニティーズ/デジタルヒストリーの情報源(仮)」
    • 菊池信彦(国立国会図書館)

報告者は、2013年1月より人文情報学研究所発行のメールマガジン『人文情報学月報』において、「デジタルヒューマニティーズ/デジタルヒストリーの動向」と題した連載を行っている。本報告では、この連載を執筆するにあたって参照している情報源について紹介する。

  • 総会 17:00-17:30(会員のみ) [#n9301d3a]
  • 懇親会 18:00- [#i49afbbb]

懇親会

シンポジウム終了後18:00より懇親会を行います。(要申し込み)

場所
花ごころ
会費
6000円(学生4000円)

お知らせ

入場無料。非会員の方は参加費500円を申し受けます。当日受付の円滑化のため、事前出席登録にご協力願います。

大会後に懇親会を行います(要申し込み)


Last-modified: 2018-10-20 (土) 15:51:08